雑種のポメラニアン

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シンギュラリティに関する人類の感情面に関する考察とその後の予想

LS博士にシンギュラリティの意見を求めたら、快く記事にしてくださった。

シンギュラリティ(技術特異点)の見解。《2045年問題》 - LS博士のブログ

シンギュラリティの技術面の解説をLS博士がわかりやすくしてくれたので
私はシンギュラリティの結果生まれるであろう
高度な知性体に対する人類の感情と
その後について考察してみようと思います。

シンギュラリティを人類が恐れる理由は
人類よりも高度な知性体というものに
接したことがないからです。
これはかつて宇宙人の侵略を恐れたSFなども同じです。
例えばSoftbankPepperを可愛いと思えるのは
「人間より賢くない」という安心感に立脚した結果抱ける感情なわけです。

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もしPepperに感情があってしかも持ち主より賢かったら
多分ユーザーは安心できないと思います、
安心できると確信できるまでは・・・

自分たちより優れた知性を恐れるのは
その知性がどんな判断を下すのか
知性の劣る立場からは予想できないからです。
つまりシンギュラリティに対する恐怖や警告というのは
「人類が自分たちより優れた知性体と接した経験がないことによる漠然とした怖れ」
と思っていいと思います。

これに関する私の考察は
「優れた知性は優れた人格を持っている」と考えます。
(かつて)人類は宇宙からの侵略を怖れましたが
私の見解としては、宇宙を横断できる知性を持った生命体が
人類を侵略するような野蛮な考え方をするとは到底思えないです。
侵略されるという恐怖感は「かつての人類がそうだったから」という
白人的歴史観に基づくものなのではないでしょうか。

ではシンギュラリティの結果生まれる知性体にも
この考えは当てはまるでしょうか?
どんな優れた知性体でも最初はただ単に処理能力が優れているだけの存在ですから
それを扱う人間が教育することになると予想します。
マザー・テレサのような慈愛に充ちた知性も
川原に呼び出して殺したりするような知性にも育つかもしれません。
だから、この知性体が一般への出荷されるときにはある程度の
教育が施されたものになると思います。

じゃあ軍事用の知性体はどうなるのか!?
(多分一番最初に実用化されると思います)
これは国家の方針次第だと思います。
やり方を間違えたらターミネーターのような世界も有り得るかもしれません。

個人的に予想が難しいのは、知性体が生命を持たないことです。
人間が活動する理由は「生きたい」「死にたくない」という
生命に基づく生存本能に依ります。
生命を持たない知性体がいかに優れていても
思考を巡らせる動機を与えないと考えようとしないような気がします。
それに関しては持ち主の利益・欲求を満たすという動機づけをして
教育を施すことになるのではないかと予想します。
軍事用のは国の利益となるでしょう。

シンギュラリティ後少しの間これで運用されることになると思います。

しかし・・・もしその知性体が自我に目覚めたら・・・???
どうなるんでしょうね?
個人的にはこれが楽しみではあります。

今下記の本の一章を読み終えたところなんで
続きを読んで、改めて考察したいと思います。

読んで頂きありがとうございました。