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雑種のポメラニアン

フリープログラマーの日記とか人生観とか綴るよ

もし自分が津波で死んでたらという視点で、福島の問題の本質について考えてみた

3/11のことはよく覚えてる。
六部純さんという画家さんの個展に行く予定で地震があって
ビビったけど行くと言った手前行かなきゃと思って
最寄り駅まで行ったけど電車が動いてなくて
2時間ケンタッキーで時間潰したけど
結局行くのをあきらめたという思い出があります。

まあビビったという以外は家も損傷なく
部屋でも何も崩れなかったので実害がなかったので
ニュースやネットで見た衝撃的な映像を
人ごとみたいに見てたに過ぎませんでした。

今日になって、なぜか突然2004年(公開は2003年かも)のアニメ
攻殻機動隊 S.A.C. 2ndGIG」を観たくなって観てみました。
するとその第6話で政府が極秘裏に放射能を処理する施設の秘密を知り
それをネタに政府に脅しをかけようとした人物が事故を装って暗殺され・・・
というくだりの描写があり
それが未来の福島でありそうな姿に感じられたんです。

アニメは3/11よりも前に作られたもので
放射能の処理の理由も核戦争の後処理という設定だと思うので
災害が理由ではないものの、国民に都合の悪い事実を隠蔽しながら
極秘裏に処理しようとする政府や利権団体の陰謀がものすごくリアルに見えた。
アニメの作りに関しては、監督の神山健治監督が考察の深い人で
「こういうことがあったら政府や役所はこうするかもな」という推理が深い。
私は未見ですが多分庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」もそういう映画なんだと思います。
余談ですが事故を装って暗殺された人の恋人役という重要人物に
林原めぐみさんを起用するあたりも神山監督の配役のうまさが感じられます。

結局政府も役所も東電みたいな権力のある企業もNHK
権力者にとって都合の悪い事実は隠蔽するか嘘をつくだろうってことです。
まず東電に関しては福島第一原発メルトダウンしたということを
一週間だかなんだか政府にすら隠した(騙した)という事実があったこと。
そしてNHK放射能を垂れ流していた(いる?)はずの被災地海岸沿いを舞台にした
朝ドラ「あまちゃん」というプロパガンダ番組を放送したこと。

原発近くの村に住民が帰れないのも
別の都市へ引っ越した子供が放射能を理由にいじめられるのも
理由は津波じゃなくて原発のはずなのに
津波が原因」みたいな風潮って「問題の本質」を見誤ってると思います。

私も問題の本質が何なのかはっきりとは断定するのは難しいのですが
私見を申し上げれば、「原発の建設・運営に関して、安全よりも利益を優先する
利権体質が津波をきっかけに顕在化した」ということなのではないかと思います。
そしてその後も東電は全く責任を取らずに電気代を上乗せすることで
責任を国民に押し付けるという東電の事後処理のおかしさ
事故の事後処理に何十年かかるかわからないのに
いかにも三陸海岸を宣伝するかのようなプロパガンダを流すNHKの姿勢など
津波を理由に問題の本質をごまかした責任逃れ」が行われていることが
問題の本質なのではないかと思えるのです。

こういう問題に関して「本質」なんて迂闊に語れるものではありませんが
もし自分が津波で死んでたとしたら、何が一番無念か考えたら
自分の遺族が放射能を理由にいじめられるのが一番無念かなと思います。